一見便利そうに思える福祉車両ですが、実はデメリットもあります。
ここでは福祉車両のメリットとデメリットを解説し、おすすめの利用法をご紹介します。

メリット

・車いすのまま乗り降りできる

福祉車両の設備にはスロープやリフトなどがあり、椅子を直接車内に移動することや、そのまま車体に固定して座席代わりにすることが可能です。
通常の車輌であれば、車いすの乗り降りの際に補助者への負担が大きいです。しかし福祉車輌を用いることによって、補助者の体力的負担を大幅に軽減することが可能です。
また、体を起こすことが難しい方でも、楽な姿勢のまま乗車することが可能となります。

・自動車税・自動車取得税の軽減

福祉車輌は条件を満たすことで、自動車税や自動車取得税の減税制度を利用することができます。これらの税制度は地方税に属しますので、各都道府県によって異なる場合があります。福祉車輌の購入をお考えの方は、各都道府県の担当窓口にてご確認ください。

デメリット

・車輌価格が高い

特殊な装備がついているため、通常の車輌に比べて全体的に車両価格は高めとなっています。多くの福祉車両には税金などの減免措置がありますので、多少は軽減可能です。

・維持費が高い

福祉車両はリフトやスロープがついているため、重量が重くなりがちです。そのため、一般の車輌と比べて、燃費が悪くなるのでガソリン代などの維持費がかさみます。

・駐車可能なスペースが少ない

福祉車両からリフトやスロープを出すには、ある程度のスペースが必要となります。福祉車両用の駐車スペースは少なく、場合によっては設置されていないこともあります。

まとめ

福祉車両は非常に便利ですが、そのぶんコストが高く、購入するとなるとなかなか手が届きません。
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